<監督プロフィール>
ミディ・ジー
ミャンマー生まれ。16歳で台湾に留学し、デザインの学士号と修士号を取得。現在は台湾、ミャンマー、中国で映画を制作している。2011年以降、ミディは3本の長編映画を製作したが、いずれも予算は1万ドル以下、その中には、ユベール・バルス基金を受賞した『リターン・トゥ・ビルマ』(2011)、ナントの三大陸映画祭のコンペティション部門に出品された『The Poor Folk』(2012)、エジンバラ映画祭で最優秀国際長編賞を受賞し、2014年のアカデミー賞外国語映画賞に台湾代表として出品された『Ice Poison』が含まれる。2016年、ミディの最新長編『マンダレーへの道』はヴェネチア国際映画祭のヴェネチア・デイズ部門で最優秀長編映画FEDEORA賞、アミエン映画祭でグランプリを受賞した。