第一回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル
応募規約

第一回Cinema at Sea -
沖縄環太平洋
国際フィルムフェスティバル 応募規約

「第一回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル」(以下「本映画祭」という)にて、実施するコンペティションの応募規約を以下のとおり定めます。

第1条 本映画祭について

太平洋の西側に位置する沖縄の島々は、過去数世紀にわたり、日本、中国、米国、台湾からの文化的影響を取り入れながら、独自の伝統的な文化を維持してきました。このようなユニークな国際的地位を持つ沖縄は、多様性を表現する上で理想的な場所です。
本映画祭では「海」をテーマに、環太平洋を背景にした作品を上映します。伝統文化の衰退、部族文化の風習、地政学への考察など、この大海原が育んだ素晴らしい作品を観客に紹介します。
コンペティションでは2つの部門を通じて、観客に異なる視点を提供し、環太平洋地区の過去、現在、未来について考える契機となることを目的とします。

第2条 映画祭会期

2023年11月下旬頃に沖縄本島にて開催予定。
正式決定次第、公式ホームページにて公表します。

第3条 募集部門

環太平洋長編部門(Pacific Film Competition) 60分以上の作品

第4条 募集期間

2023年7月10日(月)~ 2023年8月31日(土)日本時間24時まで

第5条 応募条件
  1. 環太平洋地域を舞台に制作されたもの。
    ※製作国が環太平洋地域ではない場合も、撮影地が環太平洋地域である場合は、対象となります。
    本映画祭では、下記の国・地域を環太平洋地区として定めます。
  2. 日本、アメリカ、インドネシア、エクアドル、エルサルバドル、オーストラリア、カナダ、韓国、カンボジア、北朝鮮、キリバス、グアテマラ、クック諸島、コスタリカ、コロンビア、サモア、シンガポール、ソロモン諸島、タイ、台湾、中国、チリ、ツバル、トンガ、ナウル、ニウエ、ニカラグア、ニュージーランド、パナマ、バヌアツ、パプアニューギニア、パラオ、東ティモール、フィジー、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、ペルー、香港、ホンジュラス、マカオ、マレーシア、マーシャル諸島、ミクロネシア、メキシコ、ロシア連邦(ニューカレドニアなどの太平洋にある海外県・海外領土も対象)

  3. 2022年1月1日以降に完成した作品であること。作品の発表未発表は問わないが、未発表が望ましい。
  4. 出品応募者のプロかアマは問わない。
  5. 実写ドラマ、アニメーション、ドキュメンタリー等、ジャンルは問わない。
  6. 応募部門に該当しない作品は受付できませんので、ご注意ください。
  7. 未完成作品は応募を受け付けません。また応募完了後の作品の差し替えもお断りします。
第6条 参加申込方法
  1. 応募受付は本映画祭ホームページ上のエントリーフォームのみの申し込みとする。郵送での申し込みは受け付けておりません。
    ただし、日本国外からのエントリーはFilmFreeway.comからとする。
  2. 作品素材はストリーミング形式のオンラインスクリーナーのみにて受け付けます。動画共有サービス(YouTube、Vimeo のみ)限定公開のURLをエントリーフォームに記載してください。その際に視聴期限は設けないようにしてください。
    また、FTPサーバーやクラウド上からのダウンロード形式は受け付けておりません。
  3. 言語が日本語・英語以外の場合は、英語字幕付スクリーナーを準備すること。その際の字幕制作等費用は出品者の負担とする。
    ※言語が日本語の作品で英語字幕版が提出できる方は、英語字幕付きスクリーナーを提出してください。
  4. 2作品以上を同時に応募する場合は、作品ごとにそれぞれ別のフォームを作成して、作品名・監督名を記載の上、それぞれの作品素材等必要物をお送りください。
第7条 審査・事務手数料

審査・事務手数料は1作品につき下記のように定める。日本国内からの応募の場合は、本映画祭が指定するウェブサイトより審査・事務手数料を納付すること。なお日本国外からの決済はFilmFreeway.comからのみとします。

環太平洋長編部門…10,000円

応募作品素材や審査・事務手数料の必要物は返却いたしません。内容に不備または虚偽があった場合、本映画祭の判断によって無効とする場合があります。

第8条 音楽・映像作品に関する著作権

応募作品全ての映像作品の権利を本映画祭が侵害することはありません。
また、応募作品に既成の映像や音楽を使用する際や、原作(小説・漫画など) を使用している際は、必ず著作権者の承諾を得てからご応募すること。
予備選考通過後に著作権の未承諾が発覚した場合審査結果を無効とし、本映画祭の判断において上映を取り消すことがあります。
音楽著作権、映像著作権、配給権、その他の権利処理を済ませた上でご応募ください。
未処理により生じた紛争について本映画祭は一切の責任を負いません。

第9条 審査・賞について

本映画祭における作品の審査方法は、国内外の見識者によって構成された審査委員会が映画祭のテーマに沿って予備選考を行い、入選作品を決定します。
また、最優秀部門等については特別審査員を招き、映画祭期間中の授賞式で発表します。

  1. 最優秀長編部門賞:賞状・トロフィー・副賞予定
  2. 観客賞
第10条 選考結果の発表

選考結果は、2023年9月下旬頃までに、入選者のみに電子メールにて通知されるものとする。連絡を受けたものは、通知から1週間以内に本映画祭事務局へ上映確認書を提出すること。上映承諾書を確認後、入選者へ公式ローレルを付与します。
正式な情報解禁は、10月上旬ごろに映画祭公式ホームページにて入選作品を公表します。

第11条 入選・上映取り消しについて

入選作品の製作・宣伝・上映の過程において、基本的人権を含む全ての権利侵害・ハラスメントや違法行為があったと認められる場合、もしくはそのおそれがある場合は、本映画祭の判断において選考結果を無効とし、上映を取り消すことがあります。

第12条 上映用素材と字幕について
  1. 上映作品は、オリジナル原語版で英語字幕および日本語字幕付の素材で公式上映される。ただし、原語が英語の場合は日本語字幕のみ、日本語の場合は英語字幕のみの字幕上映となります。
  2. 上映決定作品の出品者は、英語字幕付オリジナル言語版のデジタル素材を、規定期日までに本映画祭が指定する方式で送信すること。
    日本語作品も上映決定後には英語字幕版の提供が必須となります。
第13条 その他提出物について

上映が決定した作品の出品者は、事務局から入選連絡が到着次第、別途指示した上映素材と各種提出物を速やかに提出すること。期日までに提出しなかった場合には、上映取り消しとなる可能性があります。

第14条 広報

応募された作品及び書類の内容は広報活動の一環として、日本・海外のメディアにおいて、予告編・本編の一部が放映されたり、媒体に掲載されることについて、複製できるものとし、映画祭期間内外を問わず予め了承したものとする。
出品者は本映画祭を通して、取材・撮影・作品の提供を無償で協力することを了承したものとする。

第15条 映画祭以外での作品上映

授賞作品も含めた良質な応募作品は本映画祭期間以外の関連イベントにて、上映する場合があります。その際は、別途事務局よりご連絡します。

第16条 効力

本規約は日本語版がすべてに優先し、効力を発する。また規約が改められ、追加もしくは除外項目がある場合は、原則として新たなものが優先し効力を発する。
上映決定後の上映取り消しは認められず本規約の合意を覆すことはできません。

第17条 了承事項

Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバルへの応募者はすべて、本契約を了承したものとする。本契約に規定されない事項および何らかの疑義が生じた場合は、本映画祭が裁定する。

第18条 その他の注意事項

映画祭情報は毎年変更されますので、必ず最新の情報を公式ホームページより確認してください。本映画祭の全ての広告広報物における情報(基本情報、応募条件、応募規約、注意事項など)は予告なしに変更することがあります。また、本映画祭は天候その他のやむを得ない理由により延期・中止する場合があります。

作品応募に関する問い合わせ先

Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル
https://forms.gle/oEm3DwmLgoT7Bx4A7



2023年度の応募は終了しました


よくある質問

Q:「環太平洋地域を舞台に製作されたもの」とありますが、製作国が環太平洋地域である必要がありますか。

A:製作国が環太平洋地域ではない場合も、撮影地が環太平洋地域である場合も、応募対象となります。

Q:環太平洋地域の定義を教えてください。

A:本映画祭では、下記の国・地域を環太平洋地区として定めます。

日本、アメリカ、インドネシア、エクアドル、エルサルバドル、オーストラリア、カナダ、韓国、カンボジア、北朝鮮、キリバス、グアテマラ、クック諸島、コスタリカ、コロンビア、サモア、シンガポール、ソロモン諸島、タイ、台湾、中国、チリ、ツバル、トンガ、ナウル、ニウエ、ニカラグア、ニュージーランド、パナマ、バヌアツ、パプアニューギニア、パラオ、東ティモール、フィジー、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、ペルー、香港、ホンジュラス、マカオ、マレーシア、マーシャル諸島、ミクロネシア、メキシコ、ロシア連邦(ニューカレドニアなどの太平洋にある海外県・海外領土も対象)

Q:「海」をテーマにした作品でないと応募はできないのでしょうか?

A:特にテーマは問いません。

Q:他の映画祭にもエントリーをしています、もしくはする予定がありますが、応募は可能ですか。

A:他の映画祭にご応募いただくことは可能です。

Q:応募時点で、配給権に関して配給会社との交渉に入っている場合の応募は可能ですか。

A:ノミネートの決定をご連絡する時点で再度確認させていただくため、応募の際に交渉中でしたら、その旨をエントリーフォームに記載の上、一旦ご応募ください。

Q:映画祭事務局に持ち込みでの応募は可能でしょうか。

A:映画祭事務局への持ち込みは受け付けておりません。応募締切日までに届くよう、余裕をもってご送付ください。

Q:エントリー後に本編を再編集しました。スクリーナーを再送付することは可能ですか?

A:エントリー後、順次審査を行っておりますので、再送付は受け付けておりません。整音など未編集がある場合は特記事項欄にその旨ご記入ください。

Q:「長編映画」と「短編映画」の定義を教えてください。

A:本映画祭では60分以上の作品を「長編映画」としています。

Q:落選した場合も連絡が来ますか?

A:残念ながら落選してしまった場合も、2023年9月末頃までに、エントリーフォームに記載された応募者へ電子メールにてご連絡いたします。万が一、応募者多数により審査スケジュールに遅延が出た場合には、公式ホームページにてお知らせします。