イベント情報

本映画祭では作品上映以外にも映画祭をより楽しめるように関連イベントを開催いたします。期間中はイベントも盛り沢山です!是非映画上映だけでなく、関連イベントまで足をお運びください。

※諸事情により、イベントの中止またはプログラムの変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

公式イベント

(1)11/23(木・祝)18:30-19:00
「Cinema at Sea 2023 レッドカーペット」

会場:ホテルコレクティブ 1F

沖縄で生まれた新しい国際映画祭。記念すべき1回目のレッドカーペット、ぜひ応援の気持ちを込めてご来場ください。



(2)11/23(木・祝)~11/29(水)
「Cinema at Sea 2023 特別展示」

会場:ホテルコレクティブ 1F 映画祭センター ※入場無料

映画祭のオフィシャルスポンサーであるホテルコレクティブは、国際通りの映画館「国映館」の跡地に建っています。映画の魅力を発信し、沖縄の興行文化の繁栄に深く関わってきた場所です。第1回目となる今回の映画祭では、「マブイ特別賞」を受賞した髙嶺剛監督が描いたイラスト展示や他のアーティストによる展示が行われます。



(3)11/25(土)13:00-14:00
トークイベント「髙嶺剛と鬼才たちの夢幻の昼下がり」

写真:仲里 効

会場:沖縄タイムスビル3階 タイムスホール
※入場無料

第1回マブイ特別賞の受賞者である石垣島出身の髙嶺剛監督とキャスト・スタッフの面々が撮影当時を思い出しながら夢幻自在に愉快で怪しいトークを繰り広げます。沖縄芝居の重鎮から批評家、建築家、編集者まで多彩な顔ぶれが集まって作られる髙嶺映画の魅力とは? コアなマニアでも初心者でも楽しめる夢見心地の午後のひとときをご堪能あれ。

対談ゲスト(予定):
髙嶺剛(映画監督)
平良進(俳優、『パラダイスビュー』『夢幻琉球・つるヘンリー』出演)
仲里効(映像批評家、『夢幻琉球・つるヘンリー』共同脚本)
親泊仲眞(建築家・俳優、『夢幻琉球・つるヘンリー』『変魚路』出演)
岡本由希子(『変魚路』総合プロデューサー)
モデレーター:藤城孝輔(Cinema at Sea プログラマー)



(4)11/25(土)15:00-16:00
トークイベント「僕らは世界のウチナーンチュ・フィルムメーカー」


会場:沖縄タイムスビル3階 タイムスホール
※入場無料

現在世界で最も注目されているインディーズ映画監督の一人であるホノルル出身のクリストファー・マコト・ヨギ。映画『先祖たちの拒絶』の共同プロデュース、音楽、編集を手がけたロサンゼルス生まれの神谷ジョセフ嘉益。共に沖縄にルーツをもつ県系4世である二人が世界のウチナーンチュとして映画を作る意味を考えます。

対談ゲスト:
クリストファー・マコト・ヨギ(映画監督)
神谷ジョセフ嘉益(『先祖たちの拒絶』編集者)
モデレーター:上原輝樹(Cinema at Sea プログラム選考委員・理事)



(5)11/25(土)17:00-18:00
トークイベント「『駆ける少年』の少年は今―― 映画の中の子どもたちの成長」


会場:沖縄タイムスビル3階 タイムスホール
※入場無料

本映画祭審査員長であるイランの名匠、アミール・ナデリが1985年ナント三大陸映画祭グランプリ受賞作『駆ける少年』の主役を務めたマジッド・ニルマンドを引き連れて、撮影秘話を語り尽くします!映画がきっかけで人生が変わった少年のその後が今、明かされます。映画史に残る傑作を、作り手みずから振り返り徹底解剖する映画ファン垂涎のトークです。

対談ゲスト:
アミール・ナデリ(映画監督)
マジッド・ニルマンド(俳優、『駆ける少年』出演)
モデレーター:黄インイク(Cinema at Sea エグゼクティブディレクター)
※英語→日本語通訳あり



(6)11/26(日)16:00-17:00
「VRフォーラム」

会場:那覇文化芸術劇場なはーと 小スタジオ
※入場無料。中国語→日本語通訳あり

21世紀の新しい映画・映像の世界、バーチャルリアリティー(VR)。映像製作の最前線に立つプロフェッショナルによる「VRフォーラム」を開催します。前半はアジア最大・世界でも2番目のVRデバイスメーカー「HTC社」のコンテンツ企画部ディレクターによるトークショー。後半は高雄映画祭VR部門キュレーターと出品作『蘭嶼(らんしょ)の沖で』監督による対談。360度の斬新な映画の五感体験、ぜひVR体験上映と合わせてフォーラムのトークをお楽しみください。

対談ゲスト:
ヤン・ナイジェン(「HTC VIVE ORIGINALS」企画部ディレクター)
リー・シャンチャオ(高雄映画祭VR部門キュレーター)
チェン・シーアン(『蘭嶼(らんしょ)の沖で』監督)
モデレーター:ワンダー・オン(Cinema at Sea プログラム・ディレクター)



(7)11/29(水)19:00-19:40
「閉幕式(授賞式)」

会場:タイムスホール

7日間に渡る映画祭の締めくくり。コンペティション部門のグランプリ授賞式やクロージング上映が催されます。是非、映画祭のクライマックスをご覧ください!

※閉幕式後に上映されるクロージング映画『私たちはここにいる』のチケットを購入する必要があります。


▼クロージング映画『私たちはここにいる』作品詳細
https://www.cinema-at-sea.com/program_2023_38.html



共催企画・イベント

(1)11/24(金)21:15-22:45
雑談ショー「首里劇場とはなんだったのか?」

主催:首里劇場調査団
共催:Cinema at Sea、Punga Ponga
会場:Punga Ponga(沖縄県那覇市牧志1丁目11-11)※参加費:1ドリンク(500円)
※日本語のみのイベント

首里劇場調査団のメンバーと、映画『あなたの微笑み』で首里劇場ロケを行った映画監督リム・カーワイが、先月解体された「沖縄最後の木造劇場」こと首里劇場の物語と、日本のミニシアターの現状まで、映画館への想いを語る雑談トークイベント。

ゲスト:真喜屋力(沖縄アーカイブ研究所)、平良竜次(NPO法人シネマラボ突貫小僧)、リム・カーワイ(『あなたの微笑み』監督)

その他 特別上映『UNDERCOVER JAPAN 沖縄編』(監督:真喜屋力/日本/20分/2004年)
※20年前の首里劇場でロケを行った幻のドキュメンタリー。



(2)11/26(日)20:30-21:30
『BEEの不思議なスペクトラムの世界』ミニライブ+トーク


共同主催:Cinema at Sea、Punga Ponga
会場:Punga Ponga(沖縄県那覇市牧志1丁目11-11)
参加費:1ドリンク(500円)

本映画祭のコンペティション作品『BEEの不思議なスペクトラムの世界』の主人公BEEことエレアが海を越えて沖縄にやって来た! 映画をご覧いただいたすべての人への感謝の気持ちを込めて、同じく映画に登場したウーゴと二人で演奏会(4-5曲)を行います。劇中で歌われたあの曲たちを、再びライブで楽しめます。

映画あらすじ:エレアはISA(ニューカレドニア自閉症専門研究所)のワークショップで出会ったウーゴの儚げな歌声をエレクトロニック・ミュージックにのせて、音楽制作に取り組んでいる。彼女の歌詞には、生き生きとした感情が息づいていた。
不透明な世界の中で、エレアは一歩一歩、自律に向けて、時に困難な道を歩む。話すことよりも、歌うことが得意な彼女は、歌唱や歌詞に磨きをかけ、「BEE」というステージネームで、アルバムデビューすることを考えている。アスペルガー自閉症である彼女の人生の波乱に満ちた側面と希望を描く。

ゲスト:『BEEの不思議なスペクトラムの世界』チーム:Eléa De Martin De Vivies(主人公のBEE)& Hugo Veillard(出演者)、 Fabien Laubry(監督)、Chloé Boutin(カメラマン)



(3)11/27(月)21:30-22:30
トークショー「沖縄映画製作者たち、大いに語る」

共同主催:Cinema at Sea、Punga Ponga
会場:Punga Ponga(沖縄県那覇市牧志1丁目11-11)
参加費:1ドリンク(500円)
※日本語のみのイベント

本映画祭アンバサダーの尚玄と現在沖縄で活躍する映画人たちが語り尽くす1時間。物語が生まれる場所としての沖縄の魅力とは? 地方で映画製作を続ける意義と課題とは? 彼らと飲んで食べて語れば、あなたも今日から沖縄県産映画フリークになってしまうこと間違いなし!

ゲスト:尚玄(俳優)、岸本司(映画監督)、平一紘(映画監督)



(4)11/28(火)19:30-20:30
トークイベント「華語電影NIGHT」

共同主催:Cinema at Sea、レステル那覇
会場:レステル那覇 
参加費:1ドリンク(500円)
※中国語・日本語のみのイベント。

映画祭に来沖する中国語圏(台湾、マレーシア、マカオ)の監督たちを招き、交流パーティーを行います。“エブエブ”に代表されるように世界中に広まる中国語圏の映画シーン、監督たちの制作秘話や今後の展望について大いに語り合いましょう。

ゲスト:
ジン・オング(『アバンとアディ』監督)
ジョン・ユーリン(『『緑の模倣者』監督)
トレイシー・チョイ(『ロンリー・エイティーン』監督)
モデレーター:ワンダー・オン(Cinema at Seaプログラム・ディレクター)